http://d.hatena.ne.jp/ululun/20111002/1317533827
三つ目は「デバイスそのものが高額」という点。
本は、本そのものを購入すれば済みますが、電子書籍を「持ち歩く」為にはiPadとかAmazon Kindleを購入しなければなりません。
新しく発表されたAmazon Kindleは魅力的な価格ですけれど、個人的にはモニタサイズは10インチ以上、重さ500グラム以下でカラー画面で一万円を切らないと「こない」と思っています。こういうことを書くと「あほか」と言われそうですけれど、消費者的な感覚だとこれくらいだと思いますよ。
スペックそのものはともかくとして、値段が一万を切らないと魅力的にならないというのは同意。読む道具であり、書籍は別途購入しなければならないことを考えると、現状の価格は高すぎとしか。つーか、安いデバイスさえあれば、読む者は青空文庫やCiniiから落としてくればいいわけだし。
パソコンのモニターで長い文章を読むのは苦痛だしな。紙媒体の本は、姿勢が自由に選べるのに対して、このあたりは絶対的に不利だと思う。
