『「図書館の自由」と「有害図書制度」を考える』レポート

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 静岡市立図書館で起こった『タイ買春読本』の廃棄をめぐる議論に関して。ここでもカスパルが。焚書が大好きな団体だこと。まあ、眉をひそめる類の本ではあるのだが。
 しかし、「有害図書制度」が事実上の検閲と化している状況。「青少年の健全育成」を目指す制度が、拡大して利用されることの是非。しかしまあ、こういう直接的な人権侵害の情報源となりうる本に関しては難しいなあ。「助長する」という規定に関しては、フィクションが犯罪を助長しないという見解に立てば、その規定の意味がないと議論できるが。