川上稔『境界線上のホライゾン 3上』

 結局、一周して、先日読み終わった所まで戻ってきた。こうして読み直すと、ずいぶん設定を忘れているなというのが正直な感想。第三部では、IZUMOでの対フランス戦をかろうじて凌ぎ、羽柴に対して敗北するという、二重に限界を露呈する状況に陥ると。で、間にネイトママンとネイトの成長の話が挟まると。あと、関東方面をフォーカスした話なのに、北条や里見の国に結局行っていないのな。
 このあと、義経をはじめとする新登場のキャラが、ラストで次々と退場していくんだよなあ…