ウンコと戦国時代

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 糞尿では、そんなに即効性はないだろう…
 最初の方の話はどこから出た話なのだろう。火薬の硝石は小便からだったんじゃなかったっけ。
 後半はまともな感じだな。奈良時代の貴族の屋敷のトイレは外の水路に繋がって垂れ流しだから、大きな街路の横の溝や近くの川は、ちょっと見たくない感じだったんだろうな。このあたりの話については、松井章『環境考古学への招待』asin:4004309301が言及している。ちなみに、ヨーロッパでも近世には、人糞尿の肥料としての利用は行われていたようだ。オランダとか、イギリスとか。なんでパリ近辺では、人糞尿の利用が進まなかったのか、汚かったのか。ちょっと不思議な話だ。あと、家畜の糞尿を肥料として利用し、流通させることは盛んに行われていた。