『模型鉄道でよみがえる昭和の鉄道と暮らし:エコーモデル・その世界』

模型鉄道でよみがえる昭和の鉄道と暮らし―エコーモデル・その世界 (NEKO MOOK 1226)

模型鉄道でよみがえる昭和の鉄道と暮らし―エコーモデル・その世界 (NEKO MOOK 1226)

 エコーモデルの経営者、阿部敏幸氏が制作したレイアウト「新城鉄道」とそれを構成するさまざまな建物などを紹介する。その資料となった昭和30年代から40年代あたりの写真、エコーモデル主催のコンテストの誌上作品展、エコーモデルが販売している情景用のキットや小物類のカタログなどが収録されている。
 取扱商品は16番ゲージ、1/80スケールの物。つまり、1/80で建物の再現をする分には、いろいろと既製品が利用できるということか。
 良い感じに使いこまれた感じが表現されてて興味深い。鉄道模型そのものにはほとんど関心がないのだが、情景ジオラマとして見ても興味深い。