アイドルマスター 第18話「たくさんの、いっぱい」


 まさしく神回。律子回かー、まあ期待しないで見るかなー、とかおもってすいませんでした!
 近づくシークレットライブ。ところが直前にあずさがおたふく風邪で倒れる。代打としてアイドルを引退していた律子がライブに出ることに。話の筋は単純なんだが、細かい演出が素晴らしい。あと、顔芸。のっけからすごい顔。あずさのおたふく風邪とか、緊張しまくりの律子とか、なんともすごい。緩急の付け方がもう何とも。
 ほとんど売れないまま引退して、プロデューサー業に転向した律子、そのブランクやら、竜宮小町との売れ方の差から来るプレッシャー、そして律子を支える竜宮小町の仲間を思いやる気持ちと、演出が細やか。あと、プチピーマンPの献身的なファンぶりも注目に値する。プチピーマンP、姿が出たのはライブ中の一瞬だけれども、実は影の主役といっていいほどの存在感。緊張しながら歌う律子の視界に入る緑の光のシーンとその後の緑に染まる観客席はまさに白眉。その後の余韻も良い。プチピーマンさんとリッちゃんの漫画を合わせて読むとなお良し。
 他にも小鳥さんの私服姿や代打出演を打診された時の美希の受け答えに見られる成長のあと。ずいぶん、頼りがいの増した赤羽根Pも見どころ。初めから考えると、みんな成長したなあ。しかし、律子、エビフライよりも下ろした方がよっぽど良いんじゃね…


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 今回の顔芸たるや… 律子レッスン中の伊織と亜美の表情がw シリアスとギャグの緩急も素晴らしい。