日本三大ハゲ山物語

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/2865/souko/hageyama.html 人間による木材の利用が、いかに破壊してきたかという話。大建築に利用される大径木は、早い段階でなくなり、江戸時代に再建された東大寺の大仏殿の柱は材をつないだものとなっている。また、近代に入ってからの大寺院建築は台湾の台湾ヒノキに頼っている状況だそうだ。
 後半は、瀬戸内海地域の製塩や中部地方の陶業などによって、江戸時代後半には禿山が多くなっていた状況を指摘。
 地盤の質にも因るんだろうけど。花崗岩質の岩でできている山は、一旦植生がなくなると、急速に表土がなくなって、酷いことになるようだ。