SYNODOS JOURNAL : 『信仰はどのように継承されるか ―― 創価学会にみる次世代育成』 猪瀬優理

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 創価学会の信者の信仰がどのように世代間で継承されていくかを研究した本の自己紹介。単純に検証されるわけではない一方で、身近な信仰として、影響力を持つ。

本書は、個人化社会、自己選択・自己責任が宣揚される時代において、個人の選択というのはそれほど単純なものではないことを示そうとしたひとつの試みでもあった。

 文化的資本の「相続」とか、そういう問題に近いのかな。