地方国立大の疲弊がわがの国際競争力を低下させる(その2)

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 なんでもそうだけど、裾野が広いことが重要なんだよな。日本の理系の研究だと、地方国立大が基礎となるわけだが、すごい勢いで削られていっているしな。少数精鋭なんて、ありえないんだよな。それこそ、旧帝大以外の大学が壊滅してしまえば、旧帝大も現在のレベルを維持できないだろう。ポストがなければ、とっても生計は立たないわけで。

 日本の質の高い学術論文数は低下している。特に医学論文の低下が著しい。中でも主要な論文産生機関である国立大学の論文数が減り、その中でも地方国立大学の論文数減少が顕著である。その要因としては、研究者(補助者も含む)の数のや研究時間の減少といった人的インフラの損傷が考えられる。国として、どの程度質の高い論文数を産生するのか、その数値目標を定め、研究者数と研究時間が減少しないようにする手立てが重要である、というような主旨でした。

 改革のための改革で、国立大の先生って余計な事務仕事を背負っているしな。