NHKアーカイブスについて聞いてきた:源清流清 ―瀬畑源ブログ―:So-netブログ

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 メモ。公的なアーカイブとは運営に関する意識が違うという話。うーん、このあたり、法律で保存を義務付けるとかの対応が必要そうな気がするが。主体はNHKでも構わないと思うけど。準公的機関だし。

日本近現代史を専攻する歴史研究者は、資料が公開されていないために、ラジオとテレビという媒体を「無かった」ことにして研究をせざるを得なくなっているのが現状だ。
本来ならば、音声や映像は多くの人々に影響を与えていたはずであるにもかかわらず、資料自体が無いので証明しようがないのだ。
NHKだけでなく他の民放などにも保存されている映像記録などが、研究のために自由に使えるようになることは、歴史研究者(だけでなく、他の分野の研究者も)からは待ち望まれていることである。
その意味でもNHKのトライアル研究は、非常に重要な意味を持っており、是非とも継続的に続けていただきたい事業である。

 これは重要なことだと思う。