Winny無罪判決が示す、教養なき意思決定の不幸:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」

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 「教養」はあんまり関係なさそうな気がする。教養があっても、自分の利害というか、立場からしか、世界は見えないし。問題は日本の社会が警察を放し飼いにしすぎているってことなんじゃなかろうかと。「青少年の健全育成」とかで、警察の利権を安易に拡大させているし、それにうかうかと乗るアホが多すぎる。
 あと、

Winny著作権法を遵守できるようにするのではなく、著作権法という法律の方がWinnyに代表されるP2Pという技術に適応するべきだったのである。

は同感かな。「自炊代行」の提訴も、同じような問題だけど。