中学生の妊娠?: 河野美代子のいろいろダイアリー

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中学生の妊娠?番外編: 河野美代子のいろいろダイアリー

私は、これまで散々言って来ました。中学生に避妊を教えよ、と。私は、すべての若者に避妊をちゃんと学んで大人になってほしいのです。すべての若者というからには、「義務教育の段階で」ということです。高校でだと、高校に行かない子、中退する人は、きっちり学ばないままに社会に出、性を実行するようになるのです。

「避妊を教えよ」というと、「避妊を教えると、セックスをするようになるではないか」という人がいます。とんでもない、避妊を教えるということは、「避妊の厳しさを教えるということ」なのですね。知れば知るほど行動は慎重になるはずなのです。今、若者たちは、知らないからこそ、気軽に行動してしまっています。

 全く同意。中学生だと、もうセックスやっている人間は一定数いるんだから、ちゃんと教えるべきなんだよな。それを観念的な純潔論で封じてしまう罪深さ。特に、男の方に避妊や妊娠に伴う女性の負担、さまざまなリスクをきっちり教え込んでおくべきだと思う。男性にとって、妊娠は畢竟、他人事だから。
 ポルノから得た性知識が常識になってしまうからポルノを規制すべきであるという意見を聞くことがあるが、本当は教育の貧困を問題にすべきなんだよな。ちゃんとした知識があれば、ちゃちな描写は生命を失うだけなんだから。それ以前に、「中学生には、『性交』は教えてはいけないことになっています」という状況で、頭を抱えるしかないのだが。
 コンドームの避妊効果の限界と性感染予防の効果。あるいは低用量ピルの問題など。


 情けないこと4題。: 河野美代子のいろいろダイアリー
 性教育には相当圧力がかかる様子。「あるべき家族像」なんぞぬかして、実際の不幸を野放しにするとはな。統一教会はねえ。