科学と工学とその政治性について。 - Togetter

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 メモ。

原発や宇宙開発などビックサイエンスだけでなく、社会改善の道具でもある工学分野は、どんな小さなものでも多少なりとも政治性を帯びるし、最適化を扱うシステム工学や未来学は、政治そのものなのだが、だからこそ怖い。

科学を社会に適用したい、と思うのは研究者としてある意味当然だと思うのだけど、それは彼らの中にあるべき社会像があってそれを実現する方法として科学を道具として用いるわけで、それは科学ではなくて政治そのもの。

 経済学者なんかも、そのあたりずいぶん無邪気な人がいるような気がする。というか、アメリカの経済学者に感じる気持ち悪さというか。