林譲治『大赤斑追撃』

大赤斑追撃 (徳間デュアル文庫)

大赤斑追撃 (徳間デュアル文庫)

 今は亡きデュアル文庫の本。もう10年前のものか…
 秘密で大赤班に降下する探査船が、海賊船と誤解した宇宙巡航艦に攻撃される話。一度読んでいたはずだが、こういう話だったっけか。非武装の調査船が、ノコノコと木星大気圏に乗り込んできた巡航艦をあり合わせの道具で撃破する。で、最後は遠山の金さん。
 200ページ弱でサクサクと読める話。筋立ても単純だし。