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そうそう、書類が苦手なアスペルガーなんかも、親なんかの助けを受けないと、公的な支援に何があるかとか、手続きとか全然できないしな。いくつか受けているのも、自分だけだったらできんわ。
バブルの時期に、見かけだけ状況が良くなった。そのスカスカのセーフティネットが、経済と財政の悪化、家族システムの変化で耐えがたいまでの負担になりつつあると。それこそ半世紀も前なら、弱ったお年寄りはさっくりと死んで、長々と介護負担を負うのは例外的事例だっただろうしな。家族の人数も減ったわけだし。
経済成長の問題やコンシュマーリズムの問題など、いろいろと考えさせられる。
日本の高度成長期やバブルが、本当に実力だけで勝ち取ったのかということには、検証が必要で、実際は拡張された自己像の側面もあったと思います。
これは結構あるような気がする。ちょうどエネルギーの転換期にぴったりはまったとか。
→命の重さを"印象論"で語ってはならない〜大野更紗氏インタビュー回答編〜(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)
ケースワーカーを増やすのは大事なことなんだけどね。ただ、なかなか精神的にきつい職場らしいしな。増やすのも難しそう。それこそ雇用の増大にもなっていいことだとは思うけど。不正受給野放しの方が、かかるコストが少ないとか計算されていそうだ。
しかしまあ、教育も障害施策も、GDP比でOECD内最低レベルって、再生産に金を割いてこなかったってことだよなあ。
あと、「医学モデル」と「社会モデル」とか、「社会福祉」がすかすかで一気に「扶助」まで転落してしまう状況とか。