三郎無田地区の火の見櫓のたもとにある。圃場整備の話。
正面
苗床造成記念碑
碑文
本地区は低地であるため
例年水害に見舞れ水稲栽培
の基礎である育苗には多年
辛酸をなめてきた 然るに
昭和四十六年町当局の温い
ご理解と六嘉農協の絶大な
るご協力により客土工事を
行い育苗ほ場の整備が完成
し長年の難渋は解消された
その後経済の高度成長と
共に農業の近代化が進み農
業の機械化が図られた
農機具導入の増加につれて
ほ場の条件整備を望む声が
強く 再度町当局ならびに
農協に助成と協力を依頼し
本事業の完成を見たのであ
る ここにほ場整備事業完
成の碑を建て記念とする
裏面
昭和五十三年四月吉日建之
第一期工事
着工 昭和四十五年七月
完成 昭和四十九年四月
面積 二町五反五畝
総工費 五百二十万円
補助金 二百四十一万五千円
関係者
町長 西田義明
議長 鍋田八三司
農協長 河原利行
町経済課長 原田純徳
農協管理課長 津出悦男
世話人
友田政信 田端幸人
蜂谷輝雄 中島幸男
上田 鎮 山田益雄
友田一男 上田惟知
前田敬義
第二期工事
着工 昭和五十二年十二月
完成 昭和五十三年四月
面積 二町五反五畝
総工費 二千三百九万六千円
町補助 四百五十万二千円
関係者
町長 鍋田八三司
議長 岡 長雄
農協町 河原利行
町経済課長 本田英治
農協管理課長 津○悦男
世話人
工藤育彌 山田辰雄
田端幸人 上田惟知
中島幸男 村上○照
○崎利信 上田守雄
事業主体 六嘉農業協同組合
施工者並に鏡石寄贈 吉川建設
記念碑施工者 橋口石材店
