貧乏とハングリー精神の関係性について - Togetter

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 「貧乏とは、なんにでもお金がかかるということ」とか、冒頭のカップラーメンが割高という話が興味深い。マイク・デイヴィスの『スラムの惑星』で「一メートル四方あたりの最高額の家賃は、スラムの最悪の部屋につけられた(p.127)」なんて話と繋がるように思う。単位あたりでは割高だが絶対額が安いものしか、選択できないというのも貧困のひとつの様相。より大型で高いが、単位当たりでは安いものに、手が出せない状況。あと、選択肢がないだけに、貧困ビジネスはもうかるんだろうな。
同:底辺から這い上がって語る貧乏 都会とカップラーメン

ハングリー精神で貧困から脱出したというのは、珍しいことだから賞賛されるんですよ

 まったく同感。

自分で作ったローコストでおいしいメシ食って暮らすってのは計画性や我慢が必要な習慣だからね。材料買えばできるってもんでもなくて道具や調味料一式が必要だから一旦カネと時間がかかるし、コスト下げるには食材を無駄なく使う必要があるからよく考えなきゃいけない。

 効率いい自炊というのは、実は結構才能に依存するんじゃないのだろうか。私などは、そのための見通しを立てるのが難しい。あと、気分的に乗らないときには、どうしてもさぼってしまうんだよな。その分がロスになってしまうという。