昭和初期の『格差』について - Togetter

togetter.com
 上級軍人や高級官僚はものすごいもらっているんだよな。で、あの体たらくなんだよな… サラリーマンと他の職種の給与格差もすごい。一方で、農村にいれば、ある程度必需品を自給できるから、悲惨といっても、不作でも起こらないかぎりは限度があったんじゃないかね。むしろ、都市に流れ込んで、全部買わなくてはいけない状況の方が厳しかったと思う。かつては残飯屋なんて商売もあったそうだし。あと、「知足安分」とまとめてしまうのは違和感が。
 あと、江戸時代の方が農村内部では所得格差が少なくて、近代に入ってからよりましだったんじゃないかねえとも。むきだしの市場経済にさらされなかった分。
 あと、高度成長以前の時代と現在を比較するのは、あまり意味がないような気もする。いろいろな生活条件が、まるっきり変わってしまったわけで。乳児死亡率が無茶苦茶高かった時代には、死生観もまた違うものがあっただろうし。