生鮮食品へのアクセス - とらねこ日誌

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 「食料品アクセスマップ」から見る、生鮮食料品店へのアクセスの問題。特に高齢者とかの脚の弱い人には問題になるよなあ。周囲の人も含めて危険にさらすという。車の運転に不安があっても、車がないと生活が成り立たない状況。「健康的な生活」の阻害要因となっている状況。
 徒歩五分以内に生鮮食料品店があっても、途中の交通状況が危険という自体はありうるしなあ。結構、歩いていて危険というか、歩行者のことを考えていない道路設計が見受けられるから。路面のでこぼこが多いとか、歩道が狭い、歩道が道路の一方側にしかない、生活道路を飛ばす車等々。

よく指摘されるのが、大規模ショッピングセンターが出来て、地元の商店がつぶれてしまい遠くにあるショッピングセンターを利用せざるを得なくなった後、何らかの理由でショッピングセンターが撤退をするケースです。ほとんどの需要を満たしていた購買施設がなくなってしまう事になります。こうした大きな問題以外にも、アクセスが悪い事による社会問題が生じているように思います。

 最近、大規模店舗の出店規制よりも、撤退規制の方が重要なのではないかと思うようになった。足抜けしにくくなれば、安易な出店政策はとりにくくなるだろうし。