未完のファシズム 「持たざる国」日本の運命 [著]片山杜秀 - 柄谷行人(評論家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

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 メモ。確かに、皇道派も統制派も、「総力戦」へのリアクションとして出現したんだよな。第一次世界大戦のような戦争は日本には無理って問題意識から出発しているのは確かに。まあ、中国相手なら勝てると思って短期決戦+包囲殲滅作戦を仕掛けて、ずるずると泥沼に引き込まれたわけだが。