味噌天神から託麻三山へ

 昨日の夕刊で味噌天神の秋季例大祭の情報をキャッチして、出撃。事実上、神事を適当に聞き流して、石造物の写真を撮って、みそ天神万十を買ってきただけのような。この神社、本来は「御祖天神」だったそうだが、古代のうちにみそが味噌に転化して、味噌の御利益がある神様になっていたという。お祭りでは、味噌汁のふるまいとかがあるのだが、100人近くが行列をなしているから、いつもスルーなんだよな。
 あと、テレビや新聞の人が多かったのが印象的。



 その後、お昼を江津湖畔でとって、東に移動。とりあえず、戸島の日向上公民館にある火の見櫓を最初の目標として移動。県道228号を通って戸島までひた走る。戸島近辺から神園山にかけて、高校の頃からうろちょろしていたが、本当に新興住宅地になったなあと感慨が。最近は昔通ったルートはあまり使わなかったから、余計感慨が。昔は畑に雑木林に、広い土地を利用した工場や物流倉庫だらけだったのだが。高速道路のわきには牧場もあったのだが、今は無くなっているようだ。あと、相変わらず戸島神社は上りがきついです。
 目標を達成した後は、託麻東小の前を通って北上。小山諏訪神社と上宮神社を経由して帰還。上宮神社は江戸末期の石灯籠が多くて、興味深い。諏訪神社にしても、上宮神社にしても、水源を押さえた谷の上というのが興味深い。このあたりは古代中世から定住が見られる土地だし。
 しかしまあ、熊本市の東の方は丘陵地帯というか、アップダウンがあるのがつらいな。動力源も自転車も整備不良な状況だけに…