電子化に腰が重い出版社につきつけられた著作権のジレンマ(1/3) | ビジネスジャーナル

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 今までコミュニティベースでやってきた出版界に、アメリカの法的文化を基盤とする電子書籍というものが入り込んできたための混乱なのだろうけど。出版界に契約文化とか、エージェントシステムが根付いていれば、基本的に必要なかっただろうし。ただ、アメリカ流の出版文化が日本より優れているかといえば、そうでもないと思うが。日本の方が商業非商業あわせて、密度の高い出版文化が存在すると思うし。
 しかし、グローバルスタンダードといったラインで考えても、出版隣接権の付与ってのはなあ。たしかに版を組んでとか、編集コストなんかはあるわけだけど。