『多言語社会がやってきた 世界の言語政策Q&A』

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”欧米の主要国がどれだけの規模で広報活動、あるいは自国語普及に取り組んでいるか。米英仏独の4カ国が質・量 共に群を抜いており、日本とは桁違いの活動をしていることが読み取れます。”

 このあたりのソフトパワーへの資源投入の差が、明確に国際的な力の差になっているよなあ。小手先の「クール・ジャパン」では太刀打ちできない。概念を巡る争いに負けると、90年代後半のように制度に手を突っ込まれていいように荒らされるんだよな。