鋼殻のレギオス22 ウィンター・フォール 下 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 文庫
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レヴァンティンを退けるが、それは更なる戦いの予兆でしかなかったといった展開。最後の戦いの幕開け。
レイフォンが天剣を受け取らなかったのは、やっとかとしか言いようがない感じだな。グレンダンからの自立。同時にリーリンとの決裂って感じでもあるが。まあ、アイレインの因子を失ったことで再参入可能になるのかね。
あと、フェリの告白とか。明確な意思表明は二番目か。さらっと来たな。しかも、レイフォンはまったく気づいていないとか。フェリ派なので、このまま押し切って欲しいところ。しかし、男女関係に関しては、レイフォンは「選ばない」って選択肢をとりそうな気がしなくもない。
ラストは全員集合。カリアンの行動がどう繋がるのかと思ったら、こう来たか。しかし、一般の武芸者が束になっても、あまり意味がないような気がする。