アルジェリアの残忍な諜報機関DRS 真の権力者は誰だ?

http://jp.ibtimes.com/articles/39728/20130123/289155.htm
 アルジェリアの治安機関の話。なんかいろいろと問題ありな組織らしいという記事。しかしまあ、今回の事件でのやり口を見ると、なんか信憑性を感じてしまうな。しかし、過去の秘密警察の長官にさんづけはどうなんだろう。ハインリッヒ・ヒムラーさんとか、笑うしかねえ。

一部のオブザーバーは、表向きはGIAのような反政府勢力との戦いを打破するという明確な目的で結成されたDRSが、実際は彼らと関係を持ち連携しているのではないかと主張している。

シンドラー教授は、アルジェリア諜報機関(DRS)がソビエト国家保安委員会(KGB)からスパイ活動の方法を学んで、GIAのようなイスラム過激派を形成していると説明している。イスラム過激主義がアルジェリアの安定と安全保障への脅威を引き起こしているという誤った印象を引き起こし、諜報ネットワークであるDRSの存在の正当性を主張しているとしている。

 キーナン教授は、「ベルモフタール司令官は、アルジェリアで公式に死刑宣告されているにも関わらず、アルジェリア諜報機関と緊密な関係を持っている」とハフィントン・ポストに伝えた。

 「もし、彼ら戦闘部隊が前進するのを知っていながら、それをアルジェリア政府が黙認しなければ、途中で発見されることなく、何千マイルもの砂漠を越えてやってくることなど、ほとんど不可能だ。砂漠のそこここで、軍のセキュリティ・チェックが行われている。襲撃された天然ガス施設は、アルジェリアでも最も守りの固い施設だ」とキーナン教授は主張している。