『霊柩車の誕生』 − そして消えゆく今 ? HONZ

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 最近、増補新版で出版されたので紹介されたようだ。霊柩車がどのように出現してきたか。明治期の葬列の豪奢化、世俗化。それが大正期以降、スリム化、合理化されるようになる。しかし、自動車で遺体を運ぶという、「いきすぎた近代化」への反動が、あの豪奢な霊柩車なのだとか。
 しかし、本当に最近、宮型の霊柩車って見なくなったなあ。