雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス23:ライク・ア・ストーム』

 また短編。既刊積み本をクリアして、のって来たところだっただけに、肩すかしをくらった感が。大詰め近くで、短編集が多すぎではなかろうか。
 今回はクラリーベルがツェルニに渡ってきた当初の話中心。レイフォンと戦いたくて、いろいろと無茶苦茶やる話。しかし、14小隊の話とか、すっぱり忘れているな。あげくに前の巻が取り出しにくいところに埋まっているし。
 まあ、コミカルで前向きで悪くはないと思うが。