旧軍は強くはなかったが、弱くもなかった。 -故に悲惨を極めた太平洋での島嶼戦- - Togetter

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 日本軍の戦車や小部隊による襲撃戦術がアメリカ軍に負担だったという話から、士官の消耗の話へ。まあ、どこでも、総力戦に関わった軍隊ってのは、下級士官層の消耗に苦しんだんじゃないかね。第一次世界大戦でも、そういうのは指摘されるし。日本軍は中国で尉官クラスを大量に損耗してしまっていて、対米開戦の時点で補充しきれなくなっていたとか。逆に、アメリカ軍では士官の補充はどうなっていたんだろうな。
 少数で最大の効果を発揮できるような戦術を工夫していたって話、本来なら圧倒的な火力で叩きつぶしたかったんだろうけどな、日本側も。
 47ミリ砲搭載の新砲塔チハの戦術的有効性。47ミリ砲なら、それなりに対戦車能力はあっただろうし、自走砲や水陸両用戦車が返り討ちにあうというのは、そうだろうなと。大戦後期の一線級戦車と比べれば見劣りするのも確かだろうけど。