野球が出来なくなるかもしれない」程度の理由で、他人の人生に口出しはできないと思う件。 : スポーツ見るもの語る者?フモフモコラム

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 うーん、本人にとっては、それは人生をかけた目標だろうし、そのために無理もするだろう。しかし、やはり、周囲の大人は、そこから先の人生が長いことを知っているわけで、それをカバーする必要はあると思うのだが。今後、プロとして活躍できる可能性を奪ってしまうだけでなく、それまで人生の中心となってきた野球を本人から奪ってしまう可能性があるわけで。「学校」の活動の一環である以上、そういう将来の可能性を考慮し、芽を摘んでしまわないように配慮することは当然求められることだろう。まして、障害を残す可能性があるわけだし。だいたい、自分の身体をぶっ壊したらどうなるかなんて、大人だって自分がその状況に陥ってしまわないと理解できないことだし。
 以前から日程の緩和の必要性は指摘されているのに、それすら実行されていないあたりに、結局のところ高野連は自分たちの利益しか頭にないということが現れているわな。