「支那事変出征記念碑」

 第106師団指揮下の第106野砲兵連隊将兵が、1940年の復員・師団解散時に建立したもの。元は大江の野砲兵第六連隊兵営近くにあったものを移設したらしい。奉斎殿の参道右手に建っている。




石碑正面

支那事変出征記念碑
  連隊長宇賀武謹書



石碑裏面

野砲兵第百六連隊
      昭和十五年四月



説明看板

 支那事変出征記念碑
 この記念碑は、野砲兵第百六
連隊が支那事変の復員に際し、
連隊長宇賀武大佐(のちにビルマ
戦線にて戦死少将)が建てたもので
あり、戦後永く熊本市大江の
旧野砲兵第六連隊兵営南側の
小公園に移されていたものを発見し
第八特科連隊隊員によってここに
再建されたものである。