ちょっと時間が空いたので、県立図書館近辺の石碑をチェック。江津湖周辺は文学碑が多くて敬遠していたのだが、偉大なる『熊本の文学碑』によって読めない部分を補えるようになったので。これは比較的読みやすいが、作者の名前が、この文字で「汀女」となるとは、分からなかった。
そう言えば、この碑が建っている場所、少し引っ込んだ公園で、東屋に昼間からおっさんたちがたむろしていたのだが、いつの間にか東屋がなくなっているな。
石碑正面
汀女
とどまれば
あたりにふゆる
蜻蛉かな
石碑裏面
昭和六十年秋
風花熊本支部