オンラインポルノの影響と新たな対処法 - WSJ.com

jp.wsj.com
 何が言いたいのか、さっぱり分からん文章だな。ポルノの影響が少ないって論文が出たけど、実はこんなに影響があるんですっていいたいのかね。後半に上げている「脳科学」とか、「ポルノ中毒」治療の話がどこまで信用できるのかが気になる。そもそも、このウォールストリートジャーナルって、マードック系の新聞だし、性に関するネタはそっちのバイアスが明確にかかっているだろう。
 実際のところ、ポルノの影響力って限定的だと思うけど。むしろ、周囲の人間の性に関する意識とか、男女間の意識差の方が重要だろう。
 そう言えば、日本におけるオーラルセックスが、警察による売春やポルノの規制に端を発しているそうで。メディアそのものよりも、それに対する規制の方が影響力強いんじゃないかね。

先週、29歳の女性にポルノが彼女の日常生活ないし性生活に与える影響を感じるかと尋ねた。すると、その回答は典型的なものだった。彼女は「1000パーセントある」と答えた。この女性は、ポルノの情報に基づく、好ましくない、ときに不快な状況に何度も遭遇するという。

 冗談抜きに、この女性が「ポルノの情報に基づく」と判断した根拠はなんなのか気になる。


関連:ポルノとは何か:drinkmeのブログ。

「ポルノによって傷つけられる」「ポルノによって女性の人権が侵害される」と、もし言うのならば、それは「現実の社会の中に存在する『女性を傷つけるような』性的な関係・性的な格差・性的な差別」が、ポルノという形で表現されている、ということです。

 これは、非常にわかりやすい表現。