川上稔『境界線上のホライゾン 6上』

 正純が大好きな戦争に至る前の下準備段階といった感じか。羽柴勢の高松城攻めの歴史再現、関東では小田原城攻めの歴史再現の直前といったところ。毛利・北条・松平の同盟に至る会議と、それに介入してくる新キャラと。
 これだけ登場人物が増えてくると、誰が誰だかわからなくなってくる感じが。特に羽柴勢に顕著だけど。武蔵勢は登場期間が長いために、だいたいわかるけど。つーか、最初の方で出てたスペインや英国の人物を忘れているかも…