児童虐待・児童の性的搾取に対する世間の認識とかズレとか - Togetter

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 殺人なんかもそうだけど、大概身近な人間関係、あるいはその中にある権力関係から起きるんだよな。そこの部分に積極的に踏み込まずに、第三者由来の問題を集中的に狙うのはおかしいというのは、ここで言われている通り。犯罪の抑止という観点からすると、見知らぬ人からの犯罪にリソースを突っ込むって効率悪いんだよな。例外的事象だし。
 ただ、商業的な性的搾取に関しては、それを流通させる人間や組織がいるからややこしくはなる。ただ、それに関しても親や近しい人間が関与しているのが普通だろうし。いじめで裸の画像を撮って、ばらまくなんてのもこの手の性的搾取の一種だろうし。
 正直フィクションの性的ファンタジーが、実際の性的虐待や性的搾取にかかわる側面ってのはごく少ないんじゃないかね。
 色々と統計などの資料も紹介されている。

幼女が犯される漫画を見るとき、読者は快楽を味わうとともに、自分の倫理観と対峙する。賢者モードになった時、
「こんなことは絶対に実行に移せないし、してはならないこと」と認識を新たにする。そういうものだと思います。
子を持つ親に見せつけ、不快感を与えるために作られているんじゃないです

 まあ、そんなものなんだろうな。

児童の性的虐待の加害者の大多数は同居人や教師、という事実を政治家が言えないのは、支持を失いたくないから。子供を大事にしている大多数の親御さんたちは、自分を犯罪者予備軍扱いされたら怒ります。二次オタが今まさに怒っているように。

現実には、児童の同居人や教師が性的虐待の加害者です。悲しいことだけど、恐ろしい犯罪者は遠くの二次オタじゃなくてすぐそばに居る隣人です。この事実を言うと全国の親御さんから糾弾を受けるので政治家はスケープゴートとして二次オタを利用しました。

青少年のよく見るマンガやゲームが彼らを犯罪に走らせるという論理なら、最近増加の著しい高齢者の犯罪は高齢者がよく見る新聞とか雑誌とかテレビとかのせい、という推論になってしかるべきだよね。