アーキビストの眼：『残す』＝『選ぶ』 - アーカイブコラム

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　まあ、可能ならすべて残すってのに尽きるんだよな。当時の人がいらないと思って捨てたものが、今の研究者には貴重な史料だったりする例はいくらでもあるわけで。紙背文書とか、漆紙文書とか、木簡とか、ふすまの裏紙とか。
　アーカイブ系の議論で残す残さないの議論をするときに、そのあたりはどう見ているんだろうなとは思う。