"絆"による結婚増加はウソだった!?2011年婚姻数は戦後最低。|人材系シンクタンク研究員 本日の雑感

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 基本的には、結婚を行うだけの経済基盤がない人が多いってことなんじゃなかろうか。正社員か非正規かで、婚姻状況がまるっきり違ったりするしな。待遇で分断された結果、身近での交際がしにくくなったとか、お見合い文化の消滅なんかもあるんだろうけど、非正規の人をお見合いで紹介するのは、今でも難しそうだよなあ。
 フランスなんかの事実婚を法的に平等に扱う方向への転換ってのは、結婚にかかる経済的な負担を軽減しようとする志向なのだろう。一方、日本では、保守的な、結婚のコストを引き上げる方向性になりつつある。まあ、景気が上向けば、多少は婚姻数も、出生数も増えるかもしれないが。