いわきの漁業関連のガチ話ー五十嵐先生 - Togetter

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 沖合漁業で他の漁港と同じ漁場で取れた魚が、小名浜に揚がると値段が下がるという、「風評被害」と、地元の地引網で取れる底生魚がものによってはかなり汚染されているという実態的被害。その複合性。カレイでも種によって汚染されやすいものと、汚染が少ないものがあるというのは興味深いな。一方で、消費者とすれば、底生魚全体が手が出ないよなあ。
 さらには、値段が下がっても小名浜に揚げないと、製氷などの漁港インフラの企業が立ち行かなくなってしまう問題や、漁を休み続けると漁師の練度が下がって事故が多発しかねない問題。
 で、今回の汚染水だだ漏れで、さらに再開の時期が遠のくと。しかし、福島第一原発周辺の根魚を根絶するとか、本気で怖いわ。