大規模オンライン講義「MOOC」は、世界中の若者に就職のチャンスをつくれるか ≪ WIRED.jp

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 大学という場の教育機能が単なる知識の伝達だけでなく、人脈や自己学習の方法の習得などでもあることを考えると、全部ネットで完結するカリキュラムがどの程度の意味を持つか疑問だな。資格の獲得みたいな、必要とされる知識があらかじめ定まっているものなら、それなりに有効かもしれないけど。
 やっぱり、スクーリングとか、ゼミが必要なんじゃないかね。
 あと、発展途上国でも講義を理解できる英語力ってのは、結構な障壁なんじゃないかね。まあ、国際貢献のあり方として、ネット上に学校を作って、当該国向けの教育カリキュラムを作成するなんていうことができるかもしれないけど。治安が悪いとか、インフラがだめみたいな国に、出向くことなく学校が作れるわけで。ただ、やはり、教育に関してはリアルにやり取りする必要があるんじゃないかね。