少女は蒼剣と語る―マテリアルナイト〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,椋本夏夜
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 文庫
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休暇期間にテルトアの首都カーニルへ旅行へ。そこは、かつて襲撃を受けてイェンを暴れさせて、大きな被害を出した場所で。で、前半をぶっ飛ばす勢いでの大展開。イェンたちドラグヘッドやマシンドライブを生み出したレスフォールが戦っていた相手、「蛇(タナトス)」が落下してきて、ドラグヘッド総出での戦いとなる。それは「未孵化の世界」を喰らう存在で。
意外と早く、レスフォールが何をやっていたかが明らかになったな。一度読んだはずだけど、すっぱり内容を忘れている。ドラグヘッドたちは、任務を解放され、主を持つ必要がなくなる。その中で、レアナとイェンの関係はひとまず維持されることに。しかし、イェンの鈍感振りがすばらしいな。あと、イェンの前主のフォルストーさん登場とか。
これ以降は、「世界の孵化」というのが問題になるのか。