東アフリカの「怪談」?――ウガンダ東部アドラ民族の場合 | SYNODOS -シノドス-

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 「怪談」という形で娯楽化されるには、メディアの発達が必要なのかもしれないな。ウガンダの人々は、むしろ呪術的世界を生きているといった感じだ。
 なんというか、人間関係の対立やねたみ見たいな負の感情を、呪術という形で表出している感じだな。みんな、呪いにおびえながら生きているような。逆に言うと、呪いが当該社会内の対立を深刻化させないように、あるいは深刻化させる方向に振舞わないように、ブレーキの役割を果たしていそうだ。
 ここで、日本の神様はもっと強くて、呪っても効かないとか吹き込んだらどうなるんだろうな。