ニュース - 古代の世界 - ヨーロッパ、初期農耕時代に人口激減 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

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 ヨーロッパの初期農耕社会が、紀元前4000年ほど前に、土壌の荒廃から人口の大幅な減少に見舞われたこと。この事態は数百年にわたって続き、前2800年ごろから気候の変動と無関係に人口増加が見られるようになるという。
 これに関して、乳製品を消化できる遺伝的変化や乳製品など二次生産品を生産できるようになる技術革新の影響が指摘されている。
 まあ、典型的なマルサス的状況だな。生産力に対して人口が増えすぎた結果、過剰な開発、疫病、戦争で農地は荒廃し、人口は激減と。