脱法・違法ハウス問題に思う:住まいの問題は「自己責任」ではない

blogos.com
 『住宅喪失』を読みながら検索して。違法シェアハウスって、木賃宿とか、スラムの現代的復活だよな。日本の住宅政策の破綻を示しているのではないか。80年代から90年代に公営住宅の供給をサボったツケだよな。
 そもそも、日本の住宅政策の貧困さに関しては、70-80年代にも盛んに指摘されてきたわけで。バブルで目がくらんで、問題がなくなったように錯覚して、その下で進行していた危機を見逃したのが最大の問題だよな。
 個々人が自己責任というのはまだしも、こういう違法な物件を野放しにしておけば、供給される物件の標準が下がる一方なわけで。
 リンク先も有用そう。