三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッド1:聖者の右腕』

ストライク・ザ・ブラッド (1) 聖者の右腕 (電撃文庫)

ストライク・ザ・ブラッド (1) 聖者の右腕 (電撃文庫)

 アニメが始まったので再読。シーン単位では、かなり原作に忠実に描いているんだな。雪菜たんって、最初からちょろかったんだな、そういえば。
 普通の人間であった暁古城は「第四真祖」となりながらも、今までと変わらない生活を営んでいた。そこに、「監視者」として「剣巫」の姫柊雪菜がやってくる。古城の日常は、闖入者によって、バトル方向とハーレム方向にかき乱されていくことに。
 巨大な浮体構造物で作られた海上都市、絃神島。それを支える海底の「アンカー」は聖遺物である「聖者の右腕」を人柱にした「供犠建材」でつくられていた。それを奪回に乗り込んできた、殲教師とホムンクルスとの戦い。
 しかし、241ページあたりの密着とか、吸血シーンを、アニメではどう描いてくるんだろうな。