國分功一郎・古市憲寿『社会の抜け道』 - 紙屋研究所

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 メモ。まあ、「革命」で一気に変えようとしても、碌なことはないというのは確かだよな。

 これが東浩紀だったら、この陳腐さを避けて、あえて変わった、面白いことを言うために、「一般意思2.0」とか改憲案とか言い出したりしちゃうんだろうけど、そういうことのほうがうんざりだ。テーゼとアンチテーゼをのりこえるフリをして、見せかけの「ジンテーゼ」を出すっていう、俗流弁証法