京騒戯画 #4「次女と素敵な妖怪達」


 八瀬さん、強制断捨離をくらうの巻。
 物が壊れても直ってしまう鏡都では「駅開き」で、いらないものが捨てられる。「これいらない」と言えば、「駅」までその物が飛んでいく。母親との思い出の品に強い執着を抱いている八瀬。しかし、八瀬の家のいたずら者の妖怪が八瀬の持ち物を捨ててしまう。思い出のものを捨てられて荒れ狂う八瀬。コトと八瀬の身近な妖怪たちは捨てられてしまったカップを探しまわるが見つからず、鞍馬のカップを変わりにと持ち帰ってくる。
 最終的にはどんなに物を持っていても、失われた関係や思い出は取りもどせないと悟る。で、新たな関係の重要性を知ると。
 あと、強制断捨離をやったアレは成敗されるべきだったと思う。