「複製機能」を私的録音録画補償金の対象に、権利者団体が提言 -INTERNET Watch

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 銭ゲバどもが。ほとんどのメディアでコピーガードが搭載されつつある以上、補償制度そのものが役割を終えたとしか言いようがないだろう。どこが「3者の利益のバランス」だ。そもそも、海外のストレージサービスからどう金を取る気なんだか。SARAHの分配システムも不透明だし。
 つーか、このCulture Firstってまだ息してたんだ。
 しかしまあ、何年もたって、新しい理屈を作り上げることに失敗しているようですけど。コピーガードで複製へのハードルは上がっているのに、収入が減ったから金をよこせとか、なにふざけたことをぬかしているのか。違法ダウンロードの刑事罰導入のときのやり口を見て、利権者側の「事情」を理解してやる必要はかけらもなくなったと考えているし。
 本当にこういうクソみたいなことを言う連中を見ると、コンテンツに金を払おうという気分が萎えていくよなあ。アニメにしろ、音楽にしろ、映画にしろ、ないならないで困らないしな。


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