中世ヨーロッパのお風呂事情 - Togetter

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 西欧では、水道橋など水道インフラの崩壊で、水を貯めてそこに入る方式の風呂に転換したこと。結果、同じお湯に多数の人がつかることになり、皮膚病の媒介などの悪影響が大きかったという。逆に地中海の東部では、カレーズなどの地下水路が維持され、公共浴場が維持されたと。これは中世の半ばあたりまでの話だよな。
 中世後期以降は、今度は燃料としての木材が逼迫していくからな。さらに近世に入るとパリなんかの巨大都市は急激に膨張して、水源も思うに任せなくなる。だからこそ、近世のルイ14世の時代あたりが一番不潔になるんだろうな。