実は環境にも人間にも優しかった現代文明 ?物は言いよう? - バッタもん日記

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 「物は言いよう」といっても限度があると思うがw
 都合のいい部分だけを切り張りすると、こうなるんだな。化石燃料を大量に使用し人類文明が恐竜的な肥大化を遂げる前と後では、比較の次元が違ってくるわけだが。
 環境中への化学物質の大量散布、プラスチックごみが生態系の中を漂っている影響、高性能化した捕獲能力による生態系への圧迫などなど、現代文明が環境に優しいとはとっても言い難いわけだが。かつての人類活動がなんだかんだいって「環境」の枠の中で生きていたわけで。共進化による豊かな生態系を形成していたのに比べると、現在の生態系との関係はかなりいびつだと思うが。
 あと、化学肥料や農作物の輸送による環境の富栄養化生物多様性を圧迫している状況にも目を向けるべきかな。貧栄養環境に適応してきた生物が行き場をなくしつつある状況。あるいは肥料に反応するということ自体がすべての生物に普遍的なことではない。