オープンデータと監視社会が同じ顔してやってくる | 新聞紙学的

https://kaztaira.wordpress.com/2014/01/05/オープンデータと監視社会が同じ顔でやってくる/


 技術的なデータの規格化と政治的な透明性・説明責任の問題を、同じ「オープンガバメント」と混同してはならないと。確かに、オバマ政権のアメリカが、情報公開を推進する一方で、監視の強化、情報流通への圧力を強力に行なっている政権であるのは確かだしなあ。少なくとも、最初に大統領候補になった時から比べると、語る理想に説得力が全くなくなったよなあ。
 まあ、日本の場合データの公開も説明責任も、どっちもおざなりなわけだが。
 しかし、そうやって公開されたデータがどこまで信用できるのかという問題が出てくると、めんどくさい話だな。