熊本空港にYS-11を見に行った

 本日は、熊本空港に展示されているYS-11の公開ということで、空港リムジンバスに乗って出撃。
県立体育館で成人式帰りの大集団と遭遇したり、第二空港線を眺めたり。第二空港線沿いも、ロードサイドのチェーン飲食店だらけになったなあ。昔は畑ばっかりだったのに。で、インターチェンジの西側に、区画整理で大型商業施設が進出と。
 お目当てのYS-11国際線ターミナルの前に置かれている。一般公開の時以外は、10人以上の団体で予約の必要があるそうだから、自由に入れるのは限られた機会。機体は開口部を金網でふさぎ、内部も左舷側の客席を撤去して通路にした展示仕様。しかし、後部出入り口とか、客席の窓の狭さとか、天井の低さとか、狭さが印象的。最後尾の第二貨物室の非常用発電機等も興味深い。
 YS-11を見た後は、空港ビルで食事とか、みやげ物屋を回ったり、展望所で飛行機の発着をかぶりつきで見たり。結局、40分くらいいた勘定になるのかね。昼の時間帯のせいか、737ばっかりだったな。あと、ダッシュ8が3機ほど発着していたのが驚き。あまりダッシュ8って、下からは見かけないし。
 帰りのリムジンバスは、むちゃくちゃ混んでいたので、一便見送り。次の便は飛行機の発着の隙間になったのか、4人しか乗らなかった。

  • 全景






  • 内部


 後部の出入り口は非常に小さい。



 後方貨物室と非常用発電機。



 左舷の座席を全部外して、通路にしている。



 座席。ぶっちゃけ、乗り心地はあまりよさそうではないな…

  • コックピット









 開発年代から、アナログ計器満載。あと、視界が意外と悪そう。

  • 主脚







 開口部がメッシュで塞がれていて、引き込み機構なんかは見えず。扉の構造とか、油圧の配管とか。

  • エンジン回り







 排気管はこちらも塞がれている。




  • 胴体下面




 なんに使うか分からないが空気取り入れ口とか、アンテナとか。